ちややん妊娠の記録

妊娠をして身体の変化が楽しすぎる人の記録です

NTの指摘③

出生前診断について

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旦那は考えることに疲れたのか、

「俺が赤ちゃんじゃね?いいじゃん?俺が赤ちゃんだよ!おかぁさん!僕が孫だよ!」

と叫びだすようになった(似たもの夫婦である)

今これ以上考えさせてもしょうがなさそうなので

どうするかはさておき絶対に何かしらの出生前診断は受ける。このことは約束した。

 

出生前診断とは言っても色々ある。

私がパッと思いつく限り下に挙げてみる(国内でできるもの)

  • クアトロテスト(血清、非確定)
  • 胎児ドック、オスカー(エコー、血清、非確定)
  • NIPT(血清?、非確定)
  • 絨毛検査(ほぼ確定、リスクあり)
  • 羊水検査(確定、リスクあり)

それぞれ、受けられる週数が違ったり的中率も違えば費用も違う。

あくまでも以下は私が、先生から聞いたりネットで調べたものでどこも情報にばらつきがあるので(先生によってもばらつきがあるので困りもんだ!)合っている保証はない。

 

クアトロ

血清マーカーとよく世間で言われているもの。

多くの産婦人科で受けることができ、費用も3万円ぐらいで他と比べ安め。

妊娠15週ごろから受けられる。

ただ、他のブログでもよく見かけるように、クアトロで陽性だったけれど何ともなかったと言う例や、クアトロで陰性だったけれど疾患のある子が生まれたという例があるように正直言って精度に関してはそんなに高くなさそうなイメージ。

(最もよく受けられている検査なので外れた時の情報も多いだけなのだと思うけれど)

疾患のある可能性の確率が出るからあくまでもその数値を見てどう判断するか。

というもの。

 

胎児ドック

初期胎児ドック、中期胎児ドック、後期胎児ドックと、あるけれどここでは初期について。

胎児ドックと言っても色々な病院でこの名称を使うようになったので内容は様々であるけれど、【遺伝子カウンセリング、エコー、クアトロとは別の種類の血清マーカー】これらを組み合わせて疾患のある確率をみる検査。

週数10週と早めに受けられるのと、精度はクアトロより高い。費用は6~8万

大阪の某クリニックが胎児ドックで有名なようで「そこに行くべきかな~」と悩むかもだけれど、どうやら私が受けたところは検査の内容をそこの大阪のクリニックに送って大阪のクリニックで出た結果のよう。

あとネットでは、都内で胎児ドックを受けようと思ったら妊娠がわかったのと同時に予約を入れなきゃダメと書いてあったりしてNTを指摘される頃には

「もうダメなんだ~」

と落ち込むかもだけれど、私は10週で予約して11週で検査が普通に受けられたので受ける気あるならとりあえず☎

 

NIPT

新型出生前診断とも言われている。

11週からうけられる、非確定検査の中でも精度がとても高い。

費用は18~20万ほど(高い!!)

血液検査らしいが血清と書かれているページが見当たらない…血清とは別なのだろうか…。

日本医学会認定の施設の場合35歳以上のおかぁさんしか受けられない(涙)

じゃぁ認定施設じゃないところは!?という話だけど

それなら何歳でも受けさせてくれるところがある。

認定施設じゃないところだとなんかブラックでジャックな医者が出てきそうなイメージがあるけれど、調べてみても非認定のほうが精度が低いという事が書いてあるところは見かけないし、

認定施設で「非認定のところは受けないようにしましょう」とネガキャンしているぐらい(医学会の闇は深そう…)

具体的にダメな理由がどこも書かれていない。ので正直倫理的問題だけで35歳以下の診断で普及していないのならどうにかしてほしい。

若者は若者で金がないので育てられるか不安なのだ。

 

絨毛検査

10週~、羊水ほどの確率ではないが、確定と言っていい精度。10~20万程

お腹の胎盤の一部から検査をする。

リスクに関しては羊水より絨毛の方が赤ちゃんがいるところにまで針を刺さないので安心、と言ったり技術的に絨毛のほうが難しいとか言われていてまちまちなので、

要するにどっちが医者が慣れてるかどうかの問題な気がする

早い目にうけられるので胎児ドック、NITPからそのまま絨毛検査をする人が多いよう。

 

羊水検査

16週~、確定検査。10~20万程

リスクは300分の1が定説だけれど、羊水やっている医者に「リスクって300分の1なんですよね?」と聞いたら。

「そんなにうちはリスク高くない!!」プリッ!

とすねられます。

クアトロで結果が思わしくないばあいそのまま羊水受ける人おおいみたい。

羊水も絨毛も非確定検査受けてからじゃないとダメって言うところあるけれど、非確定検査からうけられるところもあるから探してみて。

 

我が家はどうしたのか

まず、チャートを作った。

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旦那としては、非確定でもNIPTを受けて欲しそうだった。

35歳未満なので非認定の所を受けることになるのはまぁいいとして、非認定のNIPTをやっているところの広告が羊水検査の不安をあおるようなものが多く、

なんていうかそういうところが気に食わないというだけで私は却下した。

 

確定検査(絨毛、羊水)を受ける基準は、非確定検査(胎児ドック、クアトロ)の診断書に書かれた陰性陽性を元にすると言うより、先天性の異常がある確率が600分の1より高い場合確定検査に進むという事を話し合いで決めた。

旦那としては、1000分の1でも2000分の1の確率でも確定検査を受けてほしそうだったが、それぐらいの確率ならリスクをおかし子供が流れたら本末転倒だと思ったので、600でお願いした。

 

かくして私は出生前診断を受けることとなる。