麻疹が怖い。私が気になる3つの事
麻疹怖くないですか?わたしはめっちゃ怖いです。
妊娠中は感染すると母体の死亡の危険性、流産早産のリスクが高くなると言うので神経質になってしまいますよね。
妊娠中でなくても絶対かかりたくない!!!
インフルエンザですらめちゃめちゃしんどくて39度ぐらいになると
「あ…遺品整理が…」
とふと頭をよぎるのにそれが何日も続くなんて恐ろしいですし、感染力も高くて他の妊婦さんにうつして取り返しのつかないことになったら…と考えるとスーパーに買い物に行くだけでもひやひやしちゃいます。
私はワクチン1回世代なのですが、6歳のころに親と渡米することがありその際向こうの学校の入学条件としてワクチンの接種歴を記入する必要があったらしいのですが、
日本のワクチン接種の履歴を米国は一切信用してくれなかったので、基本的なワクチンは全部打ち直しているので、麻疹も二回打っていることになります。
妊娠してから予防についてよく考えるようになりましたが、まぁ…確かに少し甘いのかな?という印象が私にもあります。
ただ、私も自分の親の言うワクチン接種歴を信用していないので先ほど検診ついでにいつもの産婦人科で抗体検査をしてきました。結果が出るのは5日後とややスロー。
しかし、妊婦はいつも血を抜かれてばかりですね。
と、このように普段はおおざっぱな私を神経質にさせる麻疹の気になることをまとめました(相変わらず素人の調べものですので信憑性は保証しかねます)
▼とりあえず麻疹のウィキ
気になる①、修飾麻疹って!?
中途半端な抗体を持っているために、麻疹にかかっていても軽度の症状であったり麻疹の主な症状が欠けていたりするもので、よく風邪と間違われる。
潜伏期間も14日~と普通の麻疹に比べて長め。
ただ、症状も感染力も軽度とは言え抗体のない人に感染させてしまえば感染された人は麻疹として発症するのである意味凄く性質が悪いのかもしれない…。
気になる②、ワクチン二度打ちが鉄則と言われているけど、かかる人はかかる!?
抗体を完ぺきにつけるためには、ワクチンを二回打つことが推奨されている。
二回打つことによって抗体をより完ぺきにできるかららしい。
けれど、一回で完ぺきに抗体が付く人もいれば、二回でも、三回でも付かない人はつかない…。
実際、名古屋、沖縄でも二回うけてかかっている人もいる。
どうやら、二回打った人達でも約3%の人は抗体が不十分らしい…。
今まで5000分の1とか1万分の1とかそういう数字をみていたので個人的に3%は案外高い気がする(3%の確率で麻疹になるわけじゃないんだけどね!)
けれど、二回接種しておくとかかったとしても多くは上に書いたような修飾麻疹のように症状が軽いものがほとんどらしく
やっぱり抗体検査とワクチンは打っておくに越したことはない。
気になる③、感染した人と接触した!どうすれば?
人間ができていない私ならもの凄く腹立たしくなることだとおもうけれど、まず保健所に相談…。
接触後72時間以内であれば緊急でワクチンを接種することによって感染を抑止。発症しても軽度で抑えられることができる。
けれど、妊婦はワクチンが打てない!!余計腹立たしい!!
と思ったけれど、妊婦の場合は接触後6日以内であれば免疫グロブリンという注射をするそう。
ただしこれは副作用もあり使える条件もどうやらあるらしいのでドクターと相談という事らしいが、手はないわけではないのでまずは怒りを鎮めて理性的に行動。
日頃から何を気を付ければ??
日頃から人混みをさける、手洗いうがい、マスク着用を心がけること(マスクはあんまりあてにならないという意見もあるけれど、しないよりマシ)これらはよく言われている。
調べていてもうひとつ気になったのが
どうやらビタミンAが不足していると麻疹の症状が重くなるらしい。
ビタミンAといっても妊娠中は動物性のもの(レチノール)はあまり接種するなと言われているのでベータカロチンの接種を心がけてみてはいかがかな?
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いつも問題になってから対応する
自分いつも問題になってから対応するんですよね。そして、喉元過ぎれば熱さを忘れる。
絶対他にもいろいろ気にしなければいけない事なんて沢山あるのに、その時その場で起こる問題になってから心配しだす。
やっている事がなかなか予防とは程遠い…